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176 | 5/19(木) 00:50:34 |
第12回通常総会(平成23年5月14日開催)報告 | 1181 |
第12回通常総会報告
第12回通常総会は
平成23年5月14日(土)10:30〜12:00
広島市まちづくり市民交流プラザで開催されました。
正会員121名中、福山、尾道など遠方からの出席者をはじめ、評決委任者との合計87名を
数え、総会要件を満たし、平成23年度事業計画等を決定しました。
総会で決定・承認された主な事項は以下の通りです。
なお、会議資料は経費節減を図ることと、IT化実施のため、全て“ペーパーレス”として討議
し、支障なく議事が進行しました。
★平成22年度事業報告
(1)事業実施状況
多くの受講者や参加者の理解と支援により、22年度はパソコン教室のほか、地域の
公民館をはじめとする連携事業等が盛況裡に行われた。参加延べ人数は4,834人。
参加アドバイザー数は2,480人であった。
(2)パソコン教室の実施について
広島市まちづくり市民交流プラザ、公民館(府中南)、介護施設メリィハウス等の各
教室で講座を実施。受講者数は4,135人を数える。過去7年間の受講者総数は
42,239人となっている。
一方、教室へ参加のアドバイザーは7年間で延べ22,860人となっている。
「受講者を主役とし一緒に学ぶ」を教室運営の理念とし、受講者の方々と現代のICTの
“つながり”が実現できたことは大きな成果であると考える。
(3)アドバイザーのスキルアップについて
アドバイザーの資質向上とパソコンのスキルアップを図るため、研修会、講演会等を
開催した。
[研修会]毎月開催
・技術全般:講師は当法人技術顧問
・時事問題:講師は当法人理事長
[講演会]5月22日開催
・講師:当法人監査 福田卓夫氏
・タイトル:「最近の情報通信の動向について」
・参加者:60名
[説明会]6月16日開催
・講師:マイクロソフト社担当者
・タイトル:「Windows7」説明会
・参加者:49名
(4)地域連携事業
地域連携事業は、シニアネットひろしまの歩み、その歴史であると位置付ける。
22年度は32件展開した。主な内容を列記する。
@ 6月21日…広島市広報誌「ひろめーる」にシニアとICT、クラウドコンピュー
ティングについて執筆。
A 9月 1日…地元リビング新聞に「シニア世代」特集のテーマで執筆。
B10月31日…県高齢支援課主催「プラチナ世代キャラバンinひろしま」イベント
に参加。「グーグルアースで世界旅行体験」を実施(34人)
C11月 1日…県健康福祉大学で「インターネット利用」を講義(70人)。
D11月18日…「全国ICT地域情報化推進セミナーinひろしま」にパネリストとし
て参加。
塩見理事長:高齢者へのICT施策推進を主張(400人)
E 2月22日…NPOのICT利活用事例討論会に出席(4名)
F 3月23日…安佐南NPO連絡協議会(15団体)のホームページを立ち上げ、規約、
団体紹介(リンク)、活動状況、お知らせのアイテムで構成。
G 2月〜3月…NECの高齢者安否確認システムの実証実験(8名参加)、家庭で使用
している電気機器にNEC開発の「電力監視センサー」を接続。
無線LANルーターとの間で電気使用状況を1か月間毎日モニター実施。
(今後、機器の開発やデータ把握に、なお要検討となっている)
★平成23年度事業計画
(1)会員への啓発活動
@防災意識の徹底
Aパソコン教室における安全対策
Bアドバイザーの健康管理
(2)パソコン教室の継続
平成22年度に続き、広島市まちづくり市民交流プラザ、公民館(府中南)、介護施設メ
リィハウス等を主会場に開講する。また、「生きる・健康・趣味・仲間づくり」の視点
から、楽集会の「暮らしに役立つ講座」については、テーマ内容の検討も考えている。
(3)アドバイザー資格の「広島方式」について
現在、所持する「シニア情報生活アドバイザー」認定制度から独立して、アドバイザー
が活躍する分野を保証するため、広島独自の「広島方式」検討し、提案する。
●「パソコン指導者証 広島方式」について(主管:パソコン事業部)
・発行対象者:現在、協会発行の認定証を所持している者 および
今後教室において講師・アシスタントを希望する者
・本件については理事会で責任を持って適正に実行する。
(4)安佐南NPO連絡協議会(15団体)のHP開示について
3月23日に協議会の定期会議で開示、賛同を得て3月23日スタートした。なお、活
動報告については、ホームページ所有の有無にかかわらず、各団体からの積極的な書き
込みをお願いし、充実したホームページとなるよう努めることとする。
(5)高齢者の安否確認システムについて
平成22年11月18日、「全国ICT地域情報化推進セミナーinひろしま」において、パ
ネリストのシニアネットひろしま理事長・塩見信雄氏が定款にかかげる高齢者の尊厳を柱
に、高齢者向けのICT施策の展開をテーマとし、特に「高齢者の孤独死」が発生しないよ
う参加者にお願いした。
即刻、中国新聞社とNECテクノロジィシステムの2社から引き合いがあった。うち、NECの
システムへは当会から8名が実証実験に参加、ICTの利活用を体験した。
システムは今後改良され、異変の有無が判断できるものへと進化が図られる予定。
当会では引き続きこのシステムを応援し、協力したいと考えている。
★その他
(1)役員改選
理事9名、監事1名 すべて重任
以上
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