番号 | 日付 | 題名 | 読出数 |
131 | 6/24(日) 13:48:25 |
第8回通常総会報告 | 1915 |
第8回通常総会は
平成19年5月26日(土)10:30〜12:00、広島市まちづくり市民交流プラザで開催されました。
正会員228名中、福山、尾道など遠方からの出席者をはじめ、表決委任者数との合計144名を数え、総会
開催要件を満たし、平成19年度事業計画等を決定しました。
総会で決定・承認された主な事項は次のとおりです。なお、会議資料は経費節減を図ることと、IT化実施の
ため、全て“ペーパーレス”として討議し、支障なく議事が進行しました。
★平成18年度事業報告
多くの受講者や参加者の理解と支援により、平成18年度は下記の事業を盛況に行った。
(1)パソコン講座
広島市まちづくり市民交流プラザを主会場とし、定期楽集会、期間楽集会、老人大学の各講座を開催した
ことにより、受講者・交流プラザ・当方の三方一両徳の成果をあげることができた。受講者の年齢層は幅広く、
子育て中の30代主婦層が増加傾向を示している。会員の約半数がシニア情報生活アドバイザー資格を有し、
各講座への参加協力により、教室が拡大し、受講者数が増加している。講座終了後に実施するアンケートでは、
約80%の受講者から、満足の答えを得ている。また、これまでの介護施設における継続講座をはじめ、企業
と地域公民館との連携事業による新規講座開催への協力要請もあり、「シニアネットひろしま」としての講座
総数は15を数える。
(2)各種ソフトの取り扱いについて
講座で使用する各種ソフトやインターネット上のフリーソフト使用にあたっては、その著作権の侵害となる
ような行為を行なうことの無いよう、細心の注意を払い、平成18年度からは自由使用となっているものに
関しても、制作元に講座での使用状況を説明し好意的な対応を受けた。
(3)シニア情報生活アドバイザー養成講座
第11期(広島)7名、12期(福山)6名で実施。いずれも全員合格した。また、第13期(広島)5名で
実施した講座は決算ベースで19年度に計上する。更新講座は、計26名について実施した。
(4)アドバイザー心得マニュアルの作成
パソコン教室が充実し盛況になるに従がって、講座内容もさることながら、参加アドバイザーの振る舞い等の
資質も注目されるようになった。そこで、アドバイザーが基本にかえり、自分達のおかれている立場を自覚し、
「受講者が主役」ということを絶えず心して、恥ずかしくないように自己研鑽につとめるための〈座右の銘〉と
して制定した。
(5)社会貢献、市民貢献活動
・インターネットとうろう流し
第4回目を例年通り実施。平成18年度は市立大州中学校2年生と世代間交流による平和の歌「ねがい」の縁で、
神戸市のJEARNなどとの交流の幅も拡大された。
・県健康福祉センターへのUP−DATE記事とリレートーク、情報シンフォニーのITサポートは平成17年度
と同様に実施した。
(6)平成18年11月開催「全国シニアネットフォーラムin富山」に、シニアネットひろしま理事長が課題提供者とし
て参加した。シニアネットひろしまの事業活動紹介等および、アドバイザー資格の格上げ等について協会に要請した。
(7)大学生卒業研究への協力
広島市立大学情報科学部の卒論被験者として、シニア層のパソコン入力操作等にかかわる手数時間調査に、
アドバイザー延31名が参加協力した。このことは、シニアネットひろしまの存在価値を認知していただいて
いる証しであるものと考える。
(8)日本女性会議への技術参加協力要請について
平成19年10月、広島市にて開催の日本女性会議分科会会場でのパソコン操作依頼を受けた。具体的計画は
平成19年度計画として実行することとする。
(9)新OS−Vista、オフィス2007への対応について
・1月発売の新ソフトについて、ITの進展に対応するための学習に取り組んだ
平成18年12月、マイクロソフトセミナーへの参加(会員有志)
平成19年2月、富士通マイゼミナールへ参加(役員5名)
・平成19年度実施予定、シニア情報生活アドバイザー更新講座への対応について
Vista、オフィス2007に対応した履修用CDの制作と研修を実施した
(10)福山支部活動状況等報告
主たる活動である常設パソコン講座をはじめ、受託講習、アドバイザー養成講座、協力活動を実施した。
(11)尾道会活動状況等報告
共同事業、単独事業としてのパソコン講座やオフ会を実施した。
★平成19年度事業計画
(1)「パソコン教室」の実施
「シニアパソコン教室」はシニアネットひろしまの重要事業であり、平成18年度と同様に各講座を実施する。
(2)広島市まちづくり市民交流プラザにおける設備環境と講座運営について
新たに導入された教育支援プログラムを活用することにより、講師と受講者間で効果的な一体的学習が実施できる
環境が整った。教室内の全ての設備に不備がなく、有効な講座運営ができるよう、交流プラザと連携を図る。
(3)シニア情報生活アドバイザーへ「公益法人認定」の肩書き付与
本年4月24日付で「公益法人認定」の肩書き付与が決定した。これは、アドバイザー資格の格上げと社会的認知
を高めるものである。全国のシニアネット団体では唯一となるこの資格を地域的に認知していただくため、広島市、
教育委員会、広島市立大学、広島市ひと・まちネットワーク、メーカー、マスコミ等に対して作成した依頼文書を
添えてお願いの広報活動をする。
(4)日本女性会議への支援
平成19年10月、広島市で開催の日本女性会議分科会会場でのパソコン操作支援要請がされている。女性の
地位向上等、男女共同参画社会の実現をはかるこの会議に、可能な限りの支援に応じる。
(5)当法人の一般会員の処遇について(案)
一般会員が、シニアネットひろしまの会員としての意識と、広く会に参加できる活動内容を提案、検討する意見
交換会を開く。
(6)アドバイザー更新講座受講料について
平成19年度より、更新講座受講料は、講座開催のための借用施設に関係なく一律とする。
(7)福山支部
パソコン講座を実施する。会員研修の充実と講座体制の確立をはかる。
(8)尾道会
パソコン講座、オフ会を実施する。会員のレベルアップを諮る。
★その他
以上
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