番号 | 日付 | 題名 | 読出数 |
124 | 12/31(日) 23:31:24 |
2007年・年頭所感 | 2038 |
2007年1月1日
NPO法人シニアネットひろしま
理事長 塩 見 信 雄
会員の皆さま、新年あけましておめでとうございます。
昨年も、皆さまのご努力により、パソコン教室をはじめとする諸活動は
順調で業績も伸び、受講者の皆さまから愛される教室となりましたこと
を、皆さまと共に喜び合いたいと存じます。
パソコン教室の受講者数は延べ19,000人超となり、日本一を示す
数値となっていることは、受講者を教室の主役として接するアドバイザ
ーの理念と不断の努力によるものであります。
加えて、教室の開催場所は広島市まちづくり市民交流プラザをメインと
して、地域の公民館や介護施設など、アドバイザーの創意工夫によって
10数箇所に及んでいます。
これらのことが、社会全般のシニアの活性化につながっており、私たち
の活動が少しでも社会のお役に立っているものと考えます。
昨年の社会の事象を示す漢字として「命」が選択されました。人の「命」
ほど大切なものは、この世に存在しません。私どもでは「幸」を昨年一年
間の漢字に設定いたしました。その結果、会員の皆さまにはお元気で大
きな病気もなく過ごされましたことを、この字のとおり「幸福」だと思って
います。
今年、2007年はITの世界においては、新OSのVISTAの導入、
オフイス2003から2007へのバージョン・アップが予定されており、
高度化する技術への対応が迫られています。一方、社会・経済面において
は、高齢化の進展に加えて、既に発表されている「2007年度税制改正
大綱」で明らかなように、定率減税の廃止等による所得税、住民税への
アップ、健康保険料や介護保険料への影響など、シニアにとっては過去に
ない厳しさが予感されています。
この激動する2007年であればこそ、私たちシニアネットの仲間は、
お互いを大切にして、信じあい、助け合い、「私にはすばらしい仲間がいて
くれる」という会員同士の結びつきを一層強めたいと存じます。
この結びつきをシニアネットの「絆」とし、今年の漢字として定めたいと
存じます。
今年一年、病気をせずに元気で「絆」を深め、幸せな一年となるよう努め
たいと思います。会員皆さまの健康をお祈りしています。
以 上
[画面を閉じる] |
124番まで読んだとして記録しました。[新着]モードで未読を表示します。